雑記

海外旅行保険とは?海外出張者が知っておくべき補償内容と利用方法まとめ

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海外出張に行くときに忘れてはならないのが海外旅行保険です。

もちろん何事もなく無事に帰国できることが一番ですが、環境の変化で体調を崩したり、貴重品を盗まれてしまったりといったトラブルに巻き込まれることも考えられます。

また、海外では日本の健康保険を使うことはできないので、病院で病気やケガの治療を受けることになったら、治療費も高額になってしまうケースも少なくありません。

そのような、海外での急病、ケガのリスクに備えるのが海外旅行保険の役割です。

しかし、そうはいっても「海外旅行保険って何?」「海外旅行保険に入りたいけど、どうしたらいいの?」という方もいらっしゃると思います。

そこで、ここでは、海外旅行保険の特徴と海外旅行保険の補償内容を解説していきます。

1.海外旅行保険って何?

海外旅行保険とは、外国の旅行中に起こった予期せぬアクシデントによって発生した経済的な負担をカバーしてくれる保険です。

ポイント

念のためですが、ほとんどの企業では、海外出張の都度、出張者に海外旅行保険を会社負担で掛けています。

出張者本人が把握しておくべきことは、

・いざ保険を使う際にどうすれば良いのか?

・どんな時に保険が使えるのか?

という2点です。そのあたりも含めて、下記解説をしていますのでご覧ください。

なお、ご自身が持っているクレジットカードに海旅保険が付帯しているケースもあります。カードを利用するケースも想定して、トラブルの際は、どこに連絡するのか、事前に把握しておくことが重要です。

では、まず海外旅行保険の特徴について見ていきましょう。

補償期間で保険料が変わる

予想はついていると思いますが、旅行期間の長さによって補償される保険料が変わってきます。

当然、付保する補償項目にもよって変動しますが、だいたい1週間ほどの出張であれば、2000円~3000円程度でしょうか。

【保険料目安】

旅行期間

保険料相場

1日~2日程度

1,000~3,000円程度

3日~4日程度

1,500~4,000円程度

5日~6日程度

2,000~5,500円程度

1週間程度

2,500~6,000円程度

2週間程度

4,000~10,000円程度

1か月程度

7,000~17,000円程度

2~3か月程度

25,000~50,000円程度

半年程度

100,000円以上

渡航先の地域で保険料も変わる

また、渡航先の地域によって保険料は左右されます。

アフリカや中南米などの治安、衛生面の悪い地域では保険料も若干高くなります。

また、日本からの距離も保険料に左右されます。

2.海外旅行保険の補償内容とは!

では、海外旅行保険はどのような補償を備えているでしょうか。

海外旅行保険には次のような補償が備わっています。

疾病/障害死亡補償(後遺障害)

旅行先で病気(疾病)やケガ(障害)を原因で亡くなったときや、重大な後遺症が遺った際に保険金を受け取れる補償。死亡補償の受取人は遺族になります。

治療費用補償

出張先で入院、手術をした場合に、一定の限度額の範囲内で実際にかかった治療費をカバーしてくれる補償です。

出張者の方にとっては、一番身近なリスクとして、急病やケガ(事故など)がありますが、現地での治療費は、この「治療費用補償」が付いていれば補償されます。

救援者費用補償

遺体や病人の移送・搬送にかかる費用をカバーしてくれる補償。

万が一現地で緊急入院するような場合、ケースによっては日本、あるいは第三国に搬送して治療をする、というケースもあります。そのような際の搬送費用を保険で賄う補償項目です。

合わせて、緊急時に日本から家族や知人が、現地に駆け付ける際の渡航費用も補償してくれます。(上限あり)

個人賠償責任補償

他人や他人の物に損害を与え、個人の過失により賠償責任を負ったときに保険金を受け取れる補償です。

保険会社による本項目の補償例として良く挙がるのが、店先のモノをうっかり壊してしまった、ホテルの備品を壊してしまった、というケースです。

なお、現地で車や自転車を運転していて事故をしてしまった際の補償は対象外となります。

携行品損害補償

旅行中に自分が所有している、もしくは他人から無償で借りている携行品(カメラ、バッグ、衣類など)が盗難・火災・破損といった偶発的な事故により損害を受けたときに保険金を受け取れる補償です。

その他の補償

・航空機(寄託手荷物)遅延費用補償・・交通機関のトラブルにあったときの補償や、飛行場で預けた荷物の受け取りが遅れたことにより発生した予定外の費用をカバーする補償

 飛行機の欠航・遅延により予定外に発生した宿泊費・飲食代などをカバーする補償

【参考】一般的な企業の付保状況(管理人調べ)

疾病/障害死亡保障 1500万円~3000万円
治療費用 1000万円
救援者費用 300万円
個人賠償責任補償 5000万円
携行品損害補償 30万円

3.どうやって利用するか?

現地で保険を利用する際に必要なものは2つあります。

出張前には必ず下記の2点を確認して渡航するようにしましょう。

ポイント

・保険会社のコールセンター

・自身の保険証券番号

この2点は必ず把握したうえで渡航するようにしましょう!

 

基本的に海外旅行保険には、24時間365日で日本語対応のコールセンターが付いています。

実際のサービスとしては、キャッシュレスで治療を受けられる近くの病院の紹介・予約・通訳の手配はもちろん、荷物が盗難・紛失にあったときにも対応方法を丁寧に教えてくれます。

さらに、緊急時に電話で通訳をしてくれたり、航空券・宿泊施設の予約・手配の代行をしてくれたりといった、様々なサポートが用意されていることも多いようです。

そのため、いざ急病などの場合はまずはコールセンターに電話して、下記の点をお伝えください。

・保険証券番号(重要!)

・現在いる場所

・症状、その他希望(最寄りの日本語が使える病院を教えて欲しいなど)

ポイント

オペレータは、最寄りの地域で日本人の利用実績が多く、且つ、キャッシュレス(立替無し)で診療可能なクリニックを紹介しくれ、更に、予約までしてくれるのです。

更に地域や事案によっては、現地にいる医療通訳も手配してくれる場合もあります。

(渡航先や保険会社によっては、上記対応が難しい地域、場合もありますので、事前に保険会社にご確認ください。)

海外に出張する前には、必ず自社で付保している保険会社のコールセンターと保険証券番号を確認しておきましょう!

まとめ

いかがでしたか。ここでは、海外旅行保険とは何か、海外旅行保険の特徴、補償内容についてご紹介、解説してきました。

この記事を読んでいただいた方は、海外旅行保険についてご理解いただけたのではないでしょうか。

有意義な出張にするためにも予期せぬアクシデントに対する備えもきっちりとしておきたいところです。

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