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Uber・Grabなど国別の配車アプリ利用状況まとめ 海外出張で使える配車アプリは?

Last Updated on 2023年10月1日 by 海外勤務のすすめ

皆さんは海外出張時に、タクシーが捕まらず困った経験は無いでしょうか?

タクシーの乗り場が近くにない

・急いでいるときに限って捕まらない

・大通りまで出ないとタクシーが通らない

・正規タクシーではないタクシーに違法な料金を請求された

など、海外ではこのようなシュチュエーションに落ちいった経験がある方も多いと思います。

しかし、それも今や昔の話です。

最近では、アメリカ発の有名な配車サービスやモバイルアプリとネットさえあれば、どこにいてもタクシーを手配できる便利な世の中になっています。

近年、世界各国で都市圏を中心に、その競争が激しくなっており、新規配車サービスが続々と登場するなど急激に成長している事業です。

今回は、国別に人気の配車サービスアプリを、ご紹介します。

1.配車サービスアプリとは?

一般的には、一般のドライバーが空き時間と自家用車を使って行うタクシーのような配車サービスです。

配車の予約から決済までスマホアプリで行うことができ、一般的なタクシーよりも割安なので、海外出張、海外駐在時の強い味方です。

海外へ渡航した際には、街中でちょっとした移動にタクシーを使いたい、そんなシーンは多いもの。

スマホで気軽に使える「配車サービス」を覚えておくと、何かと役立ちます。

アメリカ(ニューヨーク・サンフランシスコ)

ニューヨークでは、一般的に「Uber(ウーバー)」と「Lyft(リフト)」の2サービスがあります。

では、どんなサービスなのか説明します。

メモ

Uber(ウーバー)

Uberとは、2009年にアメリカで誕生した自動車配車プラットフォームです。

読み方は「ウーバー」。

Uberのシステムを一言でいうと、一般人が空いた時間を利用してタクシー運転手のような仕事を行い、スマホアプリを通じてマッチングした一般人が利用するというライトシェアリングサービスです。

アプリで簡単に車を手配できるという手軽さが受け、近年のシェアリングエコノミーの普及とともにサービスを拡大、2017年3月現在、世界70か国、450都市以上で展開しています。(アプリは日本語にも対応)

メモ

Lyft(リフト)

今、アメリカで「Uber」と並んで、そのシェアを伸ばしているのが、米国サンフランシスコで2014年に開始されたライトシェア型のオンライン配車サービス「リフト」です。

アメリカでは、もう当たり前のようになっている配車サービスで、現在1000万回以上の乗車があり、利用者は現在も増加を続けています。

20期連続の100%増以上となることが確実視されている、ノリにのっているアプリです。

ドイツ

my Taxi(マイタクシー)

2009年にドイツ・ハンブルグで生まれた「my Taxi」は、タクシーアプリのパイオニアとして世界的なマーケットリーダーとして知られています。

ドイツの大都市でサービスを開始後は、欧州全域、大陸を超えたオーストラリア、アメリカと順調にサービスを拡大し、現在1000万人以上のユーザー数と登録タクシー数45,000台以上を誇っています。

特に都市圏で人気があり、ロンドンではイギリスの伝統的なタクシー「Black Cab」を呼ぶことができます。

正式なライセンスを持つドライバーを呼べるため、旅行者でも安心して利用することができ、アプリ上で入力することで料金を安くすることができる割引コードがもらえたり、利用者に多くの利点があります。

イスラエル

Gett(ゲット)

イスラエル発の配車アプリ「Gett」は、世界各国で急激に成長している配車アプリで、現在、アメリカ、イギリス、ロシア、イスラエルの100以上の都市でサービスを提供しています。

有名なドイツ車メーカーである「フォルクスワーゲン」や「トヨタ自動車」の投資を受けたことでも話題となったベンチャー企業です。

創業当初は、Get Taxi社を名乗り、サービスを展開してきましたが、配車アプリサービスとして急成長し、配車アプリサービス最大手Uberに引けを取らないほどの勢いで拡大を続けています。

それから2年後の2011年8月にはロンドンでのサービスを開始しています。

アジア(インドネシア他)

Grab(グラブ)

東南アジアでもっとも普及されていると言われているのがGrab(グラブ)です。

タイ、インドネシア、シンガポール、ベトナムと利用者が拡大してきました。

使い方も簡単で、アプリを開いて行き先と目的地を入力し、金額を確認して配車依頼するだけです。

特にインドネシアでの普及率は目覚ましく、インドネシアのジャカルタのスカルノ・ハッタ空港に到着すると、イミグレに向かう途中で、まず」目に留まったのは「Grab」の広告の数々です。

とにかく右も左も「Grab」であふれています。

また、近年、急速な成長を遂げてきたのが、Grabのバイタクシーサービスです。

インドネシアやタイでは、移動手段としてバス・電車・タクシーとともにバイクタクシーが一般的で、ジャカルタは渋滞が世界一ひどいため、混雑や渋滞を少しでも避けるために利用されていることが多いようです。

しかし、企業の出張者や駐在者は、事故のリスクも高いので、バイクタクシーはあまり利用していないのが実情でしょう。

 

まとめ

いかがでしたか。国によって人気の配車アプリも異なるようですね。

是非、参考にしてください。

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