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海外出張時のホテルの選び方と宿泊時の注意点 万が一の被害に遭わないために!

Last Updated on 2023年10月1日 by 海外勤務のすすめ

皆さんは海外出張時にどんなホテルに宿泊されますか?

ホテルは出張時の拠点となり、長時間滞在することになりますので、ホテル選びによって、出張の安全度を格段に高めることができます。特に外務省危険情報レベル1以上の地域であれば、ホテル選びにも意識するようにしましょう。

今回は海外出張時のホテル宿泊の注意点をいくつかご紹介をします。

1.ホテルの選び方

まずはホテルの選び方からです。

多くの企業は、渡航先での「定宿」のようなものがあるのではないでしょうか?また、出張旅費規程の経費限度が決まっている企業も多いと思います。

概ね、邦人ビジネスマンが宿泊するようなホテルは安心かと思いますが、少し治安の悪い地域などでは、ホテルの星数も考慮すると良いでしょう。特にベテランの方は、若手の方にどのホテルがお勧めか、アドバイスしてあげるようにしましょう。

また、テロの観点を考慮してのホテル選びも重要です。

一部のイスラム過激派は外国人や、米英資本の企業をテロのターゲットにしていることもあり、テロリスクの高い国、時期には、米系、英系ホテルを避け、地元系資本のホテルを選ぶという方法もあります。

また、このような警戒地域での宿泊の際は、ホテルのエントランスのセキュリティチェックの有無も確認しましょう。マニラなどでもタクシーなどがホテルに乗り入れる「車止め部分」で、鏡が付いた長い棒を車の下に入れて、不審物(爆弾など)が付いていないかチェックをするホテルも多いです。

これは、車爆弾と言われるテロ攻撃を想定したチェックで、過去にパキスタンイスラマバードのマリオットホテル(2008年)、ジャカルタのリッツカールトンホテル(2009年)なども、車爆弾の被害に遭い、外国人の死亡が出ています。

最近のテロ攻撃で頻繁にある「自爆ベルト」とは異なり、車爆弾は積める爆弾の量が格段に多いのが特徴で、特にホテル前の路肩に止めて爆発させるだけで、被害は甚大になります。

また、外資系ホテルということは、宿泊客も欧米人をはじめ外国人が多いため、不特定多数の宿泊客が出入りできるロビーに侵入して、爆破や銃を乱射する、ということも考えられます。

このような被害を避けるために、

・ロビーには長居しない

・セキュリティチェックのあるホテルに宿泊する

・ロビーが車止めから遠いホテルを選ぶ、ということも重要です。

テロリスクの高い時期や地域に渡航する場合には、このような点も勘案されるとよいでしょう。

2.チェックイン時

海外のホテルでは、チェックイン時にデポジットの支払いを求めてくるケースがあります。予約したホテルのバウチャーを持参していても、デポジットを求められる可能性がありますので注意が必要です。

「デポジット」とは、支払い保証のための預かり金のことで、ほとんどのホテルはクレジットカードの提示を求めてきます。クレジットカードの提示をしない場合は、現金を預けなければいけません。現金を預ける場合、チェックアウト後は帰国する方が多いと思いますので、現地通貨でデポジットを返してもらっても現地通貨を使い切れない、ということもありますので、注意が必要です。

また、場合によってはチェックイン時にパスポートをフロントに預ける必要があるというケースがあります。私も昔、ハノイでフロントでのパスポートの保管を強要され、預けて一晩を過ごしたことがありますが、当地行政の指導で、パスポートを保管するよう指示されている都市もあるようです。

でもパスポートを預けるのは、少し不安ですよね。

方法としては、パスポートを提示し、フロントには控えを渡す、というのが無難かと思いますが、この辺りは事前にホテルに確認したほうがよいでしょう。

また、ホテルのロビーは窃盗被害の実例も多いため、手荷物から目を離さず、早めに部屋に入るようにしましょう。

3.入室時

部屋に入室する際は、まず部屋の鍵がきちんとかかるかどうか確認してください。

日本では、鍵の壊れた部屋に案内するということは滅多にありませんが、海外では鍵の掛り具合が甘いとか、壊れているケースもあります。

その他にも、トイレの流れやシャワーのお湯チェックも、荷を解く前にされることをおすすめします。スタッフに相談をして別室に変更してもらうことも可能です。

また、室内アメニティも国内のホテルと違って、一般的にパジャマ、歯ブラシ、髭剃り、スリッパなどは客室に備付がない場合もありますので、必要ならば携帯することをおすすめします。

また、万が一に備えて、下記の点も、確認、用意しておくことをお勧めします。

避難経路を確認しておく

避難経路が通れなくなっていたり、廊下のドアが開かないなどのケースもあります。入室後は、避難経路を一度歩いてみるなどの確認をしておいたほうが無難です。

バスタブに水を張っておく

主に火災を想定してですが、万が一の火災時には、素早く濡れタオルを口に当てて、姿勢を低くして非難する必要があります。バスタブがある部屋であれば、入浴後水を抜かず、そのままにしておくのも良いでしょう。部屋の乾燥も防げますし、万が一火の手が迫る際には、バスタブに飛び込んでずぶ濡れで逃げる、ということも可能です。なお、はしご車が消火できる階数を考慮すると、7階程度までの部屋に宿泊するのが良さそうです。

第三者の侵入に備える

ホテルの従業員以外にも宿泊客による侵入なども考えられます。特に就寝時などは、チェーンロックはもちろん、ドアストッパーなどを挟み込むのも有効です。

ホテルのサービスをフル活用する

ホテルは宿泊客を保護する、という大きな責務があります。そのため少し治安の悪い地域などは、ホテルをフルに活用することが重要です。

外出する際はホテルタクシーを積極的に利用しましょう。ホテルの受付で、行先を告げてタクシーを呼んでもらい、運転手にも説明してもらいましょう。ホテルタクシーであればホテルの管理下にあり、運転手の行動を追いやすいため、流しのタクシーを拾うよりは格段に安全になります。

また、ホテルのコンシェルジュサービスで、訪問する地域で危険なエリアを尋ねたりすることもできます。

このように、治安の悪い地域で宿泊する場合は、星数や評判を参考にしてサービスのより手厚いホテルを選ぶようにしましょう。

4.チェックアウト時

請求書は、電話代やルームサービス、ミニバーなど利用していないのに加算されていたり、明細が間違っていたりという場合もありますので、明細を必ずチェックしましょう。

精算は時間がかかることがありますので、余裕をもってチェックアウトするか、エクスプレス・チェックアウトのシステムがある場合は、それを有効利用することをおすすめします。

いかがでしたでしょうか?

海外出張時はホテルにも気を遣って、安全な旅にしましょう。

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