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40代で転職歴があっても海外経験があれば転職できる

海外経験を活かす(海外→日本)

海外経験は転職で有利!海外勤務経験があれば転職できる理由

Last Updated on 2023年10月1日 by 海外勤務のすすめ

40代で転職歴があったとしても海外経験があれば転職できます。グローバル化が進んでいる社会ですから、海外経験がある人材は40代でも需要があります。しかし、複数の転職歴がある方や職歴が荒れている方は、不信感を採用側に与えてしまうので、転職歴は少ないに越したことはありません。気になる年収ですが、年収ダウンで転職されている人は2割ぐらいに過ぎず、多くの方が現状維持あるいは年収アップさせて転職しています。

参考海外駐在経験は転職に有利-海外未経験でも転職は可能

参考海外駐在帰りの人は転職市場で引く手あまたであり市場価値が高い

40代でも転職できる人は海外経験がある

40代は若手とは異なり、企業に求められる資質を備えていなければ転職が難しい年代です。また、転職は果たしたとしても、スキルや経験が不足しているとみなされると年収がダウンするケースも少なくありません。

一方、海外経験のある人は、40代でも転職市場で不利にならず、年収も下がりにくい傾向にあります。海外の駐在員としての経験がある場合、40代に求められる即戦力のスキルと適合性が高く、有利に転職を進めていくことができます。

40代で海外経験ある人を企業は求めている

40代の人材に企業が求めるものは、第一に高度な専門性です。特定の職種や業種で高い知見を発揮し、チームやプロジェクトを上手に取りまとめられるマネジメント能力が求められています。

駐在員など海外経験がある場合、企業が求める40代に対する資質とうまくマッチする可能性が高まります。駐在員になるには社内で長い期間に渡って経験を積み、限られた人しか選ばれないため、海外経験があるだけで高度な専門性に恵まれていることを表します。

現地に派遣されると、現地の人たちを一つに束ねてプロジェクトを推進するマネジメント能力を発揮して仕事に取り組むので、転職において有利なスキル獲得に繋がります。

グローバル化が進む現在、国内企業の多くは海外進出を積極的に進めていることも忘れてはいけません。現地の人たちと対等に取引ができる交渉力や高度なビジネス英語スキルも必要となってくるため、海外経験があることは海外進出を目指す企業の採用ニーズに当てはまります。

 

海外経験は転職で有利

海外経験が40代の転職に有利に働く一方で、高度なマネジメントスキルや英語力を持つ人材は決して多くありません。駐在員になれる人材は一握りだからです。なろうと思ってなれるものではないため、海外での実務経験がある人材ほど希少価値が高まります。

反対に海外経験を持つ人材へのニーズは年を追うごとに向上しています。現在の日本は少子高齢化が深刻化しつつあり、国内市場の不足を埋めるためには海外市場に打って出る解決策が現実的だからです。

つまり、40代の転職市場において需要が供給を上回っている状態と言えるでしょう。需要と供給の差が開くほど海外経験のある人材の希少価値が高まるため、転職において有利になるのは想像に難くありません。

 

転職歴があっても40代で転職できる

転職歴があっても40代の転職は可能ですが、転職回数によって不利になるケースも存在します。転職が3回を超えている場合は「ジョブホッパー(短期間に何度も転職を繰り返す人)」と捉えられる恐れがあり、採用担当者にとってリスクの高い人材候補になり得ます。

一方、40代は転職しても年収が下がりにくい傾向があります。転職回数に気を付け、海外経験など高度なスキル・経験のニーズに応えることで、順調に年収を増やしていけるチャンスです。

転職3回している人は注意が必要

転職回数が多いほど職探しが不利になるというのは、決して迷信ではありません。事実、採用担当者のほとんどは、転職回数が多いと感じる目安は「転職回数3回」と答える調査結果もあるほどです。

転職回数が多い人ほど、ジョブホッパーの可能性が出てきます。短期間に何度も職を点々とすることをジョブホップと言い、キャリアに一貫性が無いという理由から採用担当者に不信感を与えます。

短期間で転職を行えば、高度なスキルや能力が身に付くはずはありません。つまり、採用担当者にとってみれば、その人材が会社に入ってどのようなことができるのかイメージしにくいことを表しています。

40代で転職しても年収は下がらない

 

▲年代別転職後の賃金変動割合

 

40代は、転職によって年収が下がりにくい傾向があります。厚生労働省の「平成30年雇用動向調査結果の概要(転職入職者の状況)」によると、40代前半の転職者で年収が下がった人はわずか24%にしか過ぎません。残りの32%が現状維持、41%が年収アップを実現していることから、7割の確率で今以上の年収を確保できることが分かります。

ただし、50歳以降になると年収が下がる転職者の割合が40代と比較すると増えることを忘れてはいけません。企業が40代の人材に求めるのは、海外経験などによって培われた高度なマネジメントスキルや英語力なので、しっかりとニーズに応えることが収入アップの条件となります。

海外経験ありの40代におすすめの転職サイト

駐在帰りのハイクラスにぴったりのビズリーチ

ビズリーチは、マネージャーやハイクラス層向けの転職エージェントです。海外経験有りなど高度なスキルを備えた人材を求める企業が多く、掲載されている求人の平均年収も800万円を超えます。中には、年収2,000万円を超える限定求人もあり、自身の市場価値に相応しい収入を期待することができます。

ビズリーチにプロフィールを登録しておくと、ヘッドハンティングによってスカウトされる可能性が高まります。事実、ビズリーチで転職を成功させた8割がヘッドハンティングによるもので、スカウト制度によって好待遇を実現しています。

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業界最大手のリクルートエージェント

リクルートエージェントは、国内最大の転職エージェントとして有名です。

キャリアアドバイザーから紹介される非公開求人の数は20万件を超え、豊富な選択肢の中から自分に最適な志望先を選ぶことができます。中にはハイクラス層向けの求人もあり、年収1,000万円クラスの企業も見つかります。

年収800万以上の求人が80%を占めるランスタッド

ランスタッドは、世界39ヶ国に拠点を構える人材派遣会社です。ランスタッドに登録しておくことで世界各国の様々な仕事を受けることができ、自身のキャリア形成に繋げることができます。

転職サービスは、「キャリアアップ転職」と「プロフェッショナル転職」に分かれます。40代のハイクラス層向けにはプロフェッショナル転職がおすすめで、外資系企業のクライアントを多く抱えているだけに、年収800万円以上の求人が80%を占めます。

40代でも自信をもって転職サイトに登録しよう

40代は、海外経験の有無によって転職の成否が大きく分かれます。転職歴が複数回に渡る場合でも、過去の駐在経験で高度なマネジメントスキルや英語力を身に付けた場合などは、転職に大変有利です。

海外経験のある40代の人材はニーズも高まっているため、ビズリーチなどに登録しておくと思わぬヘッドハンティングを受けるかもしれません。登録しておいて決して損はないため、今回お伝えした3つの転職サイトを有効にご活用ください。

海外経験者におすすめの転職エージェント 3選

【駐在から帰任した方におすすめ!】エンワールド ジャパン

【帰任者におすすめ】エンワールドは、英語力を活かしたハイクラス転職をサポートする転職エージェントで、年収800万円以上の大手外資系・日系グローバル企業の求人を常時10,000件以上保持しています。また、日本国内にある約9割以上の外資系企業との取引があり、27もの国籍にまたがるコンサルタントチームを擁しています。特に海外駐在から帰任して転職を考える人は、登録を強くお勧めさせて頂きます!

 

 

JACリクルートメント

JAC Recruitmentは管理・専門職、ミドル・ハイクラス向けの高年収層に特化した転職エージェントです。元々イギリスで創業され、アジア圏内を中心に世界各国に拠点があり、海外案件、外資系案件が得意と言われています。そのため、海外経験の親和性の高い案件が多く、年収も800~1500万円程度の案件を豊富に保有しています。海外経験者には登録必須のエージェントと言えるでしょう。

ビズリーチ

ビズリーチは、ハイクラス層向けの求人情報に特化した転職エージェントです。中には年収2,000万円超えの案件もあり、海外帰任後の収入アップを期待している人に向きます。ビズリーチの転職成功者の8割はスカウトです。サイトに登録しておけばヘッドハンティングされる可能性があり、見たこともないレアな案件に出会うことも珍しくありません。能動的に応募するJACリクルートメントなどと合わせて使うと良いでしょう。

 

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