Last Updated on 2023年10月1日 by 海外勤務のすすめ
昔は海外転勤が決まると大量の日本の米や調味料、日用品を買い込んで引っ越し荷物の船便に入れるのが一般的でした。
しかし、最近のバンコクでは日系スーパーやドラッグストアが進出していますし、日系以外のスーパーでも日本の物が色々買えるようになりましたよね。
今回は、「2021年版・バンコク赴任に日本から持って行きたいおススメアイテム」ということで、バンコクでの生活必需品をご紹介します。
なお、赴任後に行きたいバンコクの旅行先についても、下記にて記事にしています、ご参考まで。
参考:バンコク駐在中の旅行はどこがお勧め?バンコク赴任者必見のおススメ旅行先5選
1.ユニクロのヒートテック
タイは洋服が安い!と言われていますが是非持って行きたいのがユニクロのヒートテック、エアリズム、コンパクトなダウンジャケットなどの高機能繊維の衣料品です。
暑いバンコクですが、バンコクは世界のハブ空港で、駐在中に様々な土地に旅行や出張に行くことも多く、寒い地域に渡航する場合に重宝します。タイにもユニクロはあるけれど、お値段高めなので日本でセールの時に家族分まとめ買いしておいたほうがベターです。
なお、女性の赴任者はストッキングがあると良いでしょう。タイではストッキングを履く習慣が無く、売っていても品揃えイマイチです。タイ人相手のビジネスならマナーとしてのストッキング着用は不要ですが、日本から来るお客様アテンド等の際はあったほうが良いでしょう。
2.ドラッグストア関連
化粧品
日本の化粧品ブランドの物もかなり増えましたが日本よりお値段は高めです。こだわりの物があれば買って行った方が◎。タイの物や外資ブランドの物も多種あります。男性化粧品も結構揃っています。
日焼け止め
使用感や効果、コスパを考えても日本の日焼け止めのほうが優秀です。同じ値段なら日本のモノが良いので是非買っていきましょう。男性も海に、ゴルフに、日焼け止めは必需品です。
虫除け
虫除けはタイで売っている物の方が効きますが、肌が弱い人や子供向けの虫除けは日本で買って行った方がいいかもしれません。
コンタクト用品
一般的なコンタクトなら、タイでは医師の受診無しに購入できるしコンタクト用品も市販されていますので持っていく必要は無いでしょう。
常備薬
体調を崩したら、速やかに病院に行くのがおススメです。バンコク赴任の際には保険に入っていると思いますので、設備が整った、日本語通訳が常駐の病院をいつでも受診できます。胃腸薬や風邪薬のような市販薬はタイでも普通にあります。日本の飲み慣れた物が良いと思うかもしれませんが、タイで買ったほうが効きますし、安いと思います。
お腹の調子を崩しやすいという知人は「ストッパ」を必ず日本から買って行きます。タイはトイレ事情がイマイチで、コンビニにも電車の駅にもトイレがあまりありません。ストッパがあると心強いでしょう。
3.文房具
消せるボールペン。消せる蛍光ペン。芯が折れないシャープペン。カワイイ付箋。日々進化を続ける文房具。世界中が羨む、日本が誇るべき文房具。是非色々持っていきましょう。たくさん買っておいて、職場でスタッフにプレゼントしても喜ばれますよ。
4.食料品
ほとんどの日本食に関する物はタイでも買えます。
珍しい調味料や瓶、缶詰、レトルト品は少し持って行ってもいいかも知れませんが、特に単身赴任者は外食の機会も多く、帰任する際に大量に余っていたなんて話も聞くのでたくさんは要らないと思います。
「ねるねるねるね」「たのしいおすしやさん」のような知育菓子と呼ばれるお菓子は子供がいる人に良くリクエストされる人気お土産です。
5.電化製品と変圧器
生活家電は基本的には現地調達が良いです。炊飯器など性能に拘るものがあれば持参しましょう。
変圧器はタイのほうが安いです。
SIMフリースマホは既に持っているなら持参すれば使えますが、新たに必要なら、SamsungやASUS等、タイのほうが少し安いことが多いので買っていく必要はありません。
オマケ
筆者のマル秘常備アイテム、それは「栓抜き」。キーホルダー型がおススメ。
タイでは瓶ビール飲む機会が多いです。上司と座った席でビール瓶が開いていない、店員を呼んでもなかなか来ない・・・なんてときに栓抜きを出すとかなりスマート!
ちなみに、タイ人は男らしくライターを使ってポン、瓶2本を使ってポン、と抜栓する秘技を持っていたりしますが・・・私は習得できず終いでした。
携帯に便利でグッドデザインな栓抜き、赴任準備で慌ただしくなる前に是非見つけておいてはいかがでしょう?