Last Updated on 2023年10月1日 by 海外勤務のすすめ
海外出張をする際に、つい仕事で疲れていたり時差で眠れなかったりと、機内での時間をうまく活用できていない人も少なくないのではないでしょうか。
今回は、客室乗務員のお勧めする到着後スムーズな移動のためのあれこれをご紹介します。
1.書類作成
1つ目に、機内で必要書類の記入を完成です。
目的地の国によって提出しなければならない書類はさまざまです。
あらかじめどの書類を記載しないといけないのかをしっかり把握しておくようにしましょう。
特に経由地がある場合はその国には入国しない場合、最終目的地の入国カードの記載をしなければなりません。
客室乗務員は全員にすべての書類をお持ちしますが必要なものの記載を早めにしておくことをお勧めします。
税関申告書も忘れずに記載しておきましょう。
もし分からないことがあればすぐに客室乗務員に聞くことができますし、到着してから記載して知ると入国審査にすごく時間がかかってしまう場合があるので必ず完成してから降機しましょう。
2.携帯電話の設定
2つ目に、携帯電話の設定変更です。データローミングをオフにしたり、機内モードに設定したままにしておいたりして、海外での無駄なデータ量を消費しないようにしておきましょう。
また、時差に合わせて現地時刻に時間を合わせましょう。
同時に腕時計の時間も早めに変更することで機内にいる時から現地時刻に合わせた過ごし方ができるためお勧めです。
日付変更線を通過する場合は時間だけではなく、日付もきちんと確かめておきましょう。
3.身支度
3つ目にアメニティセットなどを利用しての身支度です。
ロングフライトや深夜便、特にビジネスクラスでは充実したアメニティセットが用意されています。
パジャマなどまで用意されている場合もあるので、仕事に備えて思い切りリラックスすることができます。
深夜便の際は朝食のサービスが終われば、温かいお飲み物をお持ちして、少しすればすぐに着陸態勢に入ってしまいます。
その後は一切席を立つことはできないので早めに洗顔や、歯磨き、髭剃りやヘアセットなどを済ませておくことをお勧めします。
食事の後や、着陸態勢前はお手洗いが非常に混み合いますのでそれを見越して早めに行動しておくと良いでしょう。
4.現地情報の確認
4つ目にwifi環境のある機内ならインターネットで情報チェックをしておくことです。
最近では機内にwi-fiが搭載されている飛行機が増えています。
有料である場合もありますが無料で使用できるキャリアも増えているのが特徴です。
Wi-fiを利用して仕事に必要なメールチェックなどの確認をしておきましょう。到着空港ではwi-fiがうまく繋がらないこともしばしばあります。
また、現地のクライアントや会社の人が空港でピックアップしてくれるといったケースも多いので、メールを到着後チェックしたりする時間はありません。メールチェックに加え現地の情報など調べておくべき情報を一気に調べることで効率性を上げていきましょう。
5.まとめ
機内での時間を有効活用することによってスムーズかつスマートに現地です具に行動できるように工夫しましょう。そうすることで、よりビジネスに集中することができたり、ゆとりのある行動を取ることができます。
皆さんの快適な海外出張をお祈りします。