Last Updated on 2024年2月13日 by 海外勤務のすすめ
「海外勤務のすすめ」では、海外経験者の転職活動に最適なエージェントを、随時調査していますが、今回は、ヘッドハンターから「超」ハイクラス案件のスカウトが届くと評判の、「リクルートダイレクトスカウト(旧CAREERCARVER)」の口コミ、評判を集めてみました。
海外関係のポジションも多いと言われる、リクルートダイレクトスカウト、果たして本当なのか?
海外経験者にお勧めできるエージェントか、確認しましたので報告したいと思います。
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「リクルートダイレクトスカウト 公式サイト」 ⇒ https://directscout.recruit.co.jp/
目次
1.リクルートダイレクトスカウトの利用者傾向
ではまず初めにリクルートダイレクトスカウトとはどのような転職サービスなのかを確認していきましょう。
リクルートダイレクトスカウトは、転職業界の最大手であるリクルートが運営する転職マッチングサービスです。
ユーザーがサイトへ登録することで、ヘッドハンターや企業からスカウトを受けることが可能となります。
この手のサービスで先行するのが「ビズリーチ」ですが、リクルートダイレクトスカウトはよりハイクラスな人材をターゲットにしています。
公式サイト内で特に強調されているのが、「年収」です。
「年収800万円から2000万円求人多数」(公式サイトキャッチフレーズより)
案件としては、部長経営幹部クラスのハイクラス案件が中心になります。
最初にお断りしておきますが、、、
正直に申し上げて、現時点でマネージャー(部長)クラス以上、年収800万円以上でないと、満足なスカウトを受けられない可能性が高いです。
ただ、海外経験者の方は、上記ターゲットに合致する方も多いと思います。
是非、恐れずにトライ(登録)されてみることをお勧めします。
リクルートダイレクトスカウトの特徴まとめ
利用者の年齢層 | 40代以降 |
利用者の年収層 | 850万円 年収1200万円以上のハイクラス案件も多い |
利用者の役職 | 部長クラス、経営幹部クラス |
利用者の海外歴 | 海外経験者割合は高め |
海外拠点の有無 | 無し※ |
海外案件の有無 | ハイクラス案件が中心のため、件数は多くない |
国内案件の有無 | ハイクラス案件が中心のため、件数は多くない |
※但し、リクルートグループの海外求人専門会社であるRGF社のスカウトを受けることも可能。RGF社の拠点は香港、シンガポール、ベトナム、インド、タイ、広州、上海、北京、蘇州、大連、深セン、東京
海外経験者へのお勧め度 ⇒ 4.5点
こんな方におすすめ
- 現在の収入が1000万円以上の方
- 現在のポジションが部長職以上の方
- 海外駐在経験が5年以上の方
参考 リクルートダイレクトスカウトからの転職支援実績企業(一部)
2.リクルートダイレクトスカウトの特徴、メリデメとは
私の知人の利用者の経験談や、ネットの情報などをまとめると、リクルートダイレクトスカウトには下記の特徴が見て取れます。
リクルートダイレクトスカウトの特徴
・ヘッドハンターを選ぶことができる
・受け身の姿勢で転職活動に取り組める
・案件は基本的に年収1000万以上
・ヘッドハンターとしてRGFからの紹介も受けられる
・自分から企業に応募することも可能
・ヘッドハンターの質が良い。レスポンスが早く連絡が細かい
では主だったものを確認していきましょう。
登録はこちらから
「リクルートダイレクトスカウト 公式サイト」 ⇒https://directscout.recruit.co.jp/
A. 自らヘッドハンターを選ぶことができる
リクルートダイレクトスカウトは、ヘッドハンターからのスカウトを受けられる、というのが前提のサービスですが、転職希望者自ら、ヘッドハンターのプロフィールを参考にして、相談したい相手を選ぶことができるというシステムも実装されています。
利用者からの「逆スカウト」のようなイメージでしょうか。
転職支援のパートナーをこちらから選ぶことができるシステムは非常に珍しいと言えます。
そもそも、通常の転職エージェントでは、自分が相談する担当者が自分の業界の専門家であるとは限らないことが難点になっています。
一部では、担当者の交代を申し出ることが可能なエージェントもありますが、多くのところではそれはできません。必然的に、決定した担当者と転職活動に取り組むことになります。
ヘッドハンターの専門や経歴を確認した上でサービスの利用を申し出ることがリクルートダイレクトスカウトではできるので、その分ミスマッチが生じる可能性が少なくなる点が大きな特徴です。
B.受け身の姿勢で転職活動に取り組める
通常の転職エージェントや転職サイトでは、サービスの方針や内容こそ異なるものの自ら主体的に動いていかなければ求人案件を得ることができません。転職サイトはこの性質が当たり前ですし、転職エージェントの場合でも求人の選択の面で主体性が要求されます。
この点、ヘッドハンティングのシステムを採用しているリクルートダイレクトスカウトでは、自分のレジュメを登録するだけで後は、
ヘッドハンターからのオファーを待つだけ
というわかりやすいスタイルになっています。
自分から動かなくても求人案件が舞い込んでくるチャンスがあるので、その分の時間を他の活動に費やすことができるので、より効率的に動くことができるのです。
C.案件は基本的に年収1000万以上、ハイレベル案件のみ!
主にマネージャークラスやプロジェクトの総責任者といった形での求人紹介が大半を占めます。責任と経験の双方が強く要求される求人のレベルであるために、年収も高く設定されています。
全てが1000万以上の年収で募集されているわけではありませんが、多くの案件がこのレベルで保たれています。中には2000万クラスの求人案件も存在します。
登録する人材の役職としては、現地拠点長、工場長、部長職クラスが多いようです。
逆に言うと、対象外の方はスカウトを受けられる件数も、必然的に低くなっていしまいます。
D.業界最大手のリクルートグループの組織力を享受できる
今や海外を含めても、人材業界屈指の大企業となったリクルートですが、そのグループの組織力を生かした案件の提案が受けられます。
一般的に、リクルートの国内転職エージェントとして、「リクルートエージェント」という会社がありますが、そこで保有するハイクラス案件の紹介も受けられます。
リクルートエージェントは、日々国内の企業の人事とやり取りを重ねて、国内勤務案件だけでなく、駐在案件も膨大な数の取り扱いがあります。
また、リクルートグループを活かした強みとして特に注目したいのが、
RGFからのスカウトも受けられるという点です。
RGFとは、Recruit Global Familyの略で、リクルートの海外案件専門のグループ会社で、香港、シンガポール、ベトナム、インド、タイ、広州、上海、北京、蘇州、大連、深セン、東京にオフィスがあります。
当然、RGFには、日系案件だけでなく、現地企業の案件も集まりますし、駐在地の最寄りオフィスに出向いて、担当者と直接面談をすることも可能です。
特に海外駐在者にとっては、利便性の高いエージェントでしょう。
このようなリクルートグループの強みを活かせることも、リクルートダイレクトスカウトの大きな特徴です。
E.自分から企業にアプローチすることも可能
リクルートダイレクトスカウトでは、ヘッドハンターからスカウトを受けるだけでなく、自ら企業に応募することも可能です。(まずはその案件を保有するヘッドハンターにアプローチすることとなります。)
これによって、受け身の体制で求人案件が舞い込むのを待ちつつも自分から能動的にエージェントにアプローチをかけて求人案件を探していくことが可能になります。
両面から活動することができるので、その分効率よく行動に移すことができます。
3.海外駐在中に拠点マネージャークラスだった方は是非登録を!
リクルートが運営するリクルートダイレクトスカウトの特徴についてまとめましたが、基本的には年収1000万以上の求人が多数あることをアピールしていることから、極めてハイレベルな求人案件に応募したい人向けの転職エージェントになります。
海外経験者であれば、現地では責任あるポジションを任された方も多々いらっしゃると思いますが、その実績や経験を求める企業も多いと思われます。
海外経験は転職市場では非常に高く評価されます。
まずは一度登録して、スカウトを受けてみることをお勧めします。
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