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Linkedinで海外企業からスカウトされやすくなる方法 登録ノウハウ公開します

Last Updated on 2023年10月1日 by 海外勤務のすすめ

近代はご存知のようにインターネットが中心の世の中。

日本企業から日本企業に転職する際にも起こりうる【ヘッドハンティング】は海外企業でも当たり前のように行われています。日本よりも転職活動がオープンな国が多く世界的に日本企業より多くの外資系企業がヘッドハンティングに勤しんでいると言えます。

インターネットの普及により海外企業が多くの優秀人材を探しもとめて海外転勤を視野に入れたネットスカウト採用に力を入れております。

その中でも世界最大級のビジネス特化型ソーシャル・ネットワーキング・サービス【Linkedin】はGAFAをはじめ誰しもが知っている企業を含め数えきれないほどの企業が採用において導入しているサービスです。

実際私も【Linkedin】を通してたくさんの海外企業の方からオファーを頂きました。

【Linkedin】はグローバル企業の参入世界最大級であることから海外への転職を希望されている方は最も力を入れて活用すべきサービスといって過言ではありません。

今回は【Linkedin】初歩的活用方法からどうすれば海外企業からスカウトされやすくなるのか実体験を元にご紹介していきます。

1.Linkedinってどんなサービス

Linkedinはリンクトインと読みます。

『世界最大級のビジネス特化型SNSサービスです』と言われてもなんだかピンとこないですよね。。。

登録ユーザー数は6億3,000万人以上、日本国内登録ユーザー数200万人と公式発表されています。日本一のSNSサービスのLINEは世界アクティングユーザーが2億人程度なので、Linkedinがいかに世界中の人々に使われているかよくわかります。

2016年12月アメリカに本社を置く巨大グローバルIT企業のマイクロソフト社に262億ドルで買収されてからさらにサービスの利用者数は右肩上がりでです。

これほど使用者人口が増加すると採用する企業側も参入せざるを得ません。サービスを活用して転職を目指すユーザーと優秀な人材を世界中から掻き集めたい企業とがマッチングして相乗効果が働き世界中の転職マーケットがここに集約される流れとなりました。

つまり、どこの転職サイトよりより多くの求人情報を手に入れることができ、さらにSNSサービスゆえに直接採用担当者とメッセージのやりとりが可能なため、自身が登録している情報が企業側が欲しい人材だと判断されたら自動的に企業から声がかかるという仕組みになっています。

どうですか!?このサービス!!素晴らしい!!自分が登録しているプロフィール・履歴書や履歴書が良ければ世界のトップ企業から声がかかることも夢ではありません。

2.実際に登録して活用してみよう

2では実際にLinkedinを登録してどのように活用するのかご紹介致します。

登録画面はこちら  ⇒ https://jp.linkedin.com/

登録画面 サイトのキャッチコピーでは【職場でひらけるビジネス特化型SNS】と紹介されていますが、現在は社内でのコニュニケーションより、むしろ社外でのビジネスコニュニケーションを広げヘッドハンティングしてもらえるように自身を表現していく場となっております。

登録が出来たら早速ログインして自分の登録情報を追加しましょう。 最低限下記項目をできるだけ埋めてください。

基本情報に続いて、下記の「バッググランド -基本情報 -自己紹介 -バッググランド -スキル -実績 -詳細・・・」と、入力を進めましょう!

最後に、【求職シグナル】という機能をONにしましょう!

早い人でここまで登録を終えると企業から連絡が来ます。

私は登録当初日本語でプロフィール掲載をしていましたが日本に支社を持つ外資資本の企業企業と東アジアに拠点を持つ企業からオファーをもらいました。

メモ

登録してすぐはプレミアムプランが1ヶ月無料だったりとお得なことがたくさんあるのでスタートダッシュがおすすめです。

プロフィールと求職シグナルだけでも海外からオファーをもらえる可能性もありますが、次の章ではもっとネットスカウトされるためのコツをお伝えします。

3.スカウトされやすくする方法とは?

2で基本登録をお伝えしましたがこの章では【応用編】として、もっとネットスカウトされる人材になるためのコツを2点お教えします。

3−1繋がりを増やして、推薦してもらいましょう!

すでにLinkdInに登録しているビジネス仲間に繋がりを申請して、その仲間にスキルの推薦をしてもらいましょう。ネットの転職活動でも最も重要視されることは「経歴」と「信頼」です。

2で経歴部分を完成させたので次に必要なのは「信頼」です。

実体験として自分の登録したスキルにビジネス仲間から推薦をもらった時点で、オファー数が異常に増えました。

出来るだけ過去一緒にお仕事をしてきた仲間を探してコニュニケーションを取りましょう!その仲間にスキル推薦すると【推薦返し】がもらえることがしばしば(笑)。この手法を使ってご自身の「信頼度」をアップさせてください。

3−2 別の言語のプロフィールを作成をしましょう!

一番無難にオファーを増やすためには【英語】でプロフィールを追加してみましょう。

例えば転職したい国の言語が英語ではなく特定の言語を使う国であれば、その言語でもいいと思いますが私は【英語】でプロフィールを追加してから幅広い国の企業から連絡をもらうことに成功しました。

英語と言っても簡単な項目だけなので海外転職1本で転職を考えている方は絶対にこの追加項目を追加して下さい。

4.まとめ

いかがでしたでしょうか?ここまで海外転職を希望する人必見な『【Linkdin】今はネットスカウトが当たり前?!海外企業からスカウトされやすくなる方法』ををお届け致しました。

Lindinには他に求人掲載を閲覧できる機能もあり、自分でネットスカウトを待つだけではなく自分からたくさんの企業をフォローしてアピールしていくことも忘れずにしてください。

Lindinを実際に活用して海外企業からオファーがあり、面接はSkypeで行い実際に会わずしても採用が決まること事例も多いです。

現地にいてもいなくても現在ではたくさんの情報を元にネット内でも転職活動が可能となっているので、こんな便利なサービス使わないほかありません。

私自身も海外転職にするにあたって、最初はなんだか海外のサービスだし理由なく不安視して日本企業が提供してくれているサイトを活用しておりましたが【Linkdin】を使うようになってからは正直ほとんどこれしか使っていません。

求人案件数が日本企業が運営しているサービスと雲泥の差です。使い始めは英語でオファーが来たりして戸惑うこともあるかもしれませんが、どうせ海外に行って働くなら外国語中心の生活へと変わっていくので、日本にいるうちからビジネスで使用する外国語に触れていた方が自分のためにもなります。

【Linkdin】を使えばすぐにグローバルな人材の仲間入りが出来ちゃいます。うまく活用して自分の「経歴」を評価してもらい「信頼」を勝ち取って海外へと羽ばたきましょう!

この記事を書いた人 nsaonfeさん

日本国内になるごく平凡な4大(文系)を卒業後、ファッション業界に入社PR担当として8年経験を積み、その後海外転職開始し、東アジアにあるITベンチャー企業へ入社。
移住をきっかけにファッション業界からIT業界へ移行し、その魅力に気づき次なるキャリアップとして欧州諸国を移住地に決定。
現在はヨーロッパにある国で英語学習をしながら海外企業から海外企業への転職活動中!

海外経験者におすすめの転職エージェント 3選

【駐在から帰任した方におすすめ!】エンワールド ジャパン

【帰任者におすすめ】エンワールドは、英語力を活かしたハイクラス転職をサポートする転職エージェントで、年収800万円以上の大手外資系・日系グローバル企業の求人を常時10,000件以上保持しています。また、日本国内にある約9割以上の外資系企業との取引があり、27もの国籍にまたがるコンサルタントチームを擁しています。特に海外駐在から帰任して転職を考える人は、登録を強くお勧めさせて頂きます!

 

 

JACリクルートメント

JAC Recruitmentは管理・専門職、ミドル・ハイクラス向けの高年収層に特化した転職エージェントです。元々イギリスで創業され、アジア圏内を中心に世界各国に拠点があり、海外案件、外資系案件が得意と言われています。そのため、海外経験の親和性の高い案件が多く、年収も800~1500万円程度の案件を豊富に保有しています。海外経験者には登録必須のエージェントと言えるでしょう。

ビズリーチ

ビズリーチは、ハイクラス層向けの求人情報に特化した転職エージェントです。中には年収2,000万円超えの案件もあり、海外帰任後の収入アップを期待している人に向きます。ビズリーチの転職成功者の8割はスカウトです。サイトに登録しておけばヘッドハンティングされる可能性があり、見たこともないレアな案件に出会うことも珍しくありません。能動的に応募するJACリクルートメントなどと合わせて使うと良いでしょう。

 

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