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【ミャンマー】ヤンゴンのWi-Fi、通信環境は?出張時に準備しておきたい通信グッズあれこれ

Last Updated on 2023年10月1日 by 海外勤務のすすめ

2011年3月、民政移管を果たしたミャンマー。東南アジア最期のフロンティアとして世界中から注目されており、日本のみならず外国企業もこぞって進出を計画しています。

テイン・セイン大統領の下で民主化と経済改革が進められ、主力である縫製産業の拡大が顕著に見られ、繊維関連企業の進出が目覚ましい新興国です。

約5000万人の人口があり、マーケットとして非常に魅力があります。

更には周辺諸国の東南アジア、インドなどに向けた輸出分野においても人件費等の生産コストが低く、非常に生産コストを低く設定できるという点もミャンマーの魅力と言えるでしょう。

これからミャンマーに出張・赴任する方もかなり多くなるのですが、今回は最も重要な通信環境について、現地在住のgrtpoさんに記事を書いて頂きました。

1.wi-fiは使える環境なのか?

ミャンマー出張時、日本との連絡手段や国内での通信について懸念される方も多いと思います。

ヤンゴン等の都市圏ではwi-fiインフラが整っていますので、ホテル等でインターネット接続ができないという事はありませんが、基本的にADSLを利用しており、通信速度は日本のFTTHよりかなり見劣りします。

CAD図など、大容量データをアップロードするのはかなり時間がかかると考える方が良いですし、途中で通信が途絶えた時、再度アップロードを初めからしないといけないという事態も大いに考えられます。

更にミャンマーは頻繁に停電が起きますのでモデムの電源が切れて通信自体が途絶えることもしばしば起きます。

データが送信できず、業務に支障が出る可能性がありますので、その点では注意が必要でしょう。

しかし、メールを送受信する、webサイトの閲覧程度ですと全く問題は無いという印象です。

2.現地でSIMカードを手に入れる

郊外や屋外での通信も必須の方には現地でプリペイドのSIMカードを利用し携帯の電波で通信した方が安定していますし、日本の携帯電話会社より格安で使用できますので非常にメリットがあると言えるでしょう。

現地でエリアを重視した場合、最もお勧めできるのがTelenor(テレノール)という通信会社になります。

 (テレノールのロゴ)

最も高いプランで有効期限30日、15GBのデータ容量で約1500円です。
7GBのプランもあり、半額の700円です。

出張時にノートパソコンを使う場合が多いと思いますが、スマートフォンからのテザリングでパソコンと接続すれば使用可能ですし、テザリング規制がありませんので、心配する事は全くありません。

注意点としては、日本で使っているスマートフォンを使用する場合、SIMロックが解除されていることが必要です。

なお、通話に関しては現地駐在員でもViber等通話アプリを利用し対応しているようです。

3.日本で海外用Wi-Fiルーターをレンタルする

SIMカードを現地空港で作るのは容易にできるのですが、到着が夜間であった場合には受け取ることができない場合があります。

空港から宿泊先や出張先まで通信環境が無いのは不安になるものです。

多少金額的に割高になりますが、日本のWi-Fiルーターをレンタルするという方法もあります。

これはミャンマーで使用可能なルーターを日本で事前にレンタルするもので、到着してすぐに使用することも可能ですし、万が一トラブルがあった場合でも日本語でサポートが受けられるのは非常に安心できますね。

ミャンマーで使える!ポケットWi-Fiはこちら!

日本であれば当たり前にできていた事でも、海外では予期せぬトラブルで全く機能しない事もよくあります。時間帯によって突然インターネット接続が不安定になったり、停電でWi-Fiが使えなくなったりという事は頻繁に起きます。

特に出張先で連絡が取れないという問題は致命的ですので、二重三重に対策をして置くことが重要です。

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