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海外駐在者の給与の内訳を解説!海外勤務手当とは?給与の相場と内容について

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海外に長期勤務している民間企業の社員は、2016年で46.6万人ともいわれています。

今の会社で海外勤務をする可能性がある人、また、海外勤務ができそうな会社を目指して就職活動をしている人も多いでしょう。

海外勤務とか海外駐在という言葉を聞くと、なんとなく「給料がたくさんもらえる」とか「手当がたくさん付く」というイメージがあるかもしれません。

しかし、実際に現地での給料がどうなっているのか、なかなか情報はありません。

また、海外勤務の給料の仕組みを知ることは、大切なことです。

今回は、海外勤務手当とは、また、その相場と内容についてまとめてみました。

1.海外勤務者の給与の相場は?

海外勤務の給与は、通常、同じ社員が日本で働いているときの給与よりも高く設定されています。

その相場は、海外勤務の各種手当や補助などを含んだ報酬は、1.5倍~2倍程度、場合によってはそれ以上になると言われています。

例えば、日本の額面年収が500万円であれば、1.5倍の計算で、海外勤務では750万、1000万円であれば、1500万円にアップするということです。

そして、海外赴任の報酬が日本よりも高くなるのは、海外勤務手当など様々な手当が付くからです。

2.海外駐在員の給料の内訳は?

 海外駐在員の給料は、基本的に

・現地通貨で受け取る現地給料 現地で暮らしていくためのいわゆる現地生活費(現地口座に支給)

・日本円で受け取る海外赴任手当(日本の口座に支給)

の二本立てが一般的です。

 

現地通貨でもらう給料は、一般的に「購買力補償方式」に基づいて決められます。

購買力補償方式とは、外国でも日本と同じ生活ができるだけの給料を補償するという方式です。

多くの企業が、この購買力補償方式を使っています。

また、海外駐在員が受け取るもうひとつの給料が日本の口座に入る海外赴任手当です。

海外赴任手当と呼ばれるものには以下のものがあります。

・海外勤務手当

・ハードシップ手当

・単身赴任手当(単身赴任者のみ)

もちろん、このほかにも賞与等、国内で支給される給与、手当もありますが、まずは上記をひとつずつ見ていきましょう。

海外勤務手当

海外駐在をしていれば、基本的に皆もらえるのが海外勤務手当で、海外勤務中の日本口座に振り込まれる給料の中では一番大きな割合を占めます。

手当の額としては、会社によって異なりますが、傾向としては海外駐在員を多く輩出している企業は金額が少なく、逆に海外駐在員が少ない企業ほど手当を厚くしているようです。

ハードシップ手当

日本と比べて生活環境が厳しい国に赴任している場合は、ハードシップ手当が付きます。

危険な国や不便な国での赴任に支給されます。

先進国は支給されないことが多く、途上国への赴任者に付くことが多いです。

なお、ハードシップ手当については下記の記事も参考までにどうぞ。

【海外勤務者の給与】ハードシップ手当とは?その相場と内容についてのまとめ

単身赴任手当

家族を日本に残して単身で海外赴任をした場合、単身赴任手当が付きます。

これも会社によって異なりますが、海外赴任の場合、単身赴任した方が金額的にはかなり違いがあります。

その他の「海外赴任手当」

 海外赴任をした場合の口座に入るお金は現地給料と海外赴任手当というお話は先ほどしましたが、それ以外にもその他の海外赴任手当があります。

これも会社によって違いますが、一般的には以下の通りです。

・現地での住居手当

・医療手当

・子供の教育費手当

・日本帰国費手当

特に、ほとんどの会社では、現地での住居手当が支給されます。

社宅が提供されることもあり、言って金額以内で補助を受けることもできます。

手当の中でも金額が大きく、会社によっては、日本では住めないような高級住宅に住めることもあれば、ほとんど出ない会社もあります。

まとめ

いかがでしたか。

今回は、海外勤務手当、また、その相場と内容についてまとめてみました。

海外勤務手当には、いろいろあることが分かりました。

基本的に、海外赴任をした場合の給料は、現地給料と海外赴任手当の2つで、加えて海外赴任手当というものがあるということです。

海外勤務の可能性がある人、海外勤務を希望している人は、是非、参考にしてみてください。

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